とあるフリーランスの昼寝言

フリーランスライターの雑記

記事単価はあげるべきか?

「文字単価10円になりました!」「金額に見合わないクライアントは切ります」と売り上げ目的で考えるのもいいのですが、最近は単価をあげるべきか悩むことが増えています。

というのも、僕の中でのプライオリティが単価をあげることではなく、お客さんの売り上げを上げること、成長を促すことにあるからです。お客さんが成長すれば自分の売り上げも伸びると思っているのですが、その話は別の機会に。

 

フリーランスである以上、単価を上げていくというのは然るべき道だというのはとてもわかります。同じ仕事をするなら稼ぎたいし、僕たちの時間は1日24時間しかありません。

限られた時間の中で最高の売り上げを上げるなら、やっぱり時間単価で高い仕事をするべきなんです。

でも、もしそれでやりたいことができなくなったら?付き合っていたお客さんが、単価が高いから発注しないといったら?

単価を上げることより、下げることの方が難しいと感じます。

単価を上げることでお客さんが発注しずらくなるのはもちろん、自分の自由度も失われるような気がして、なんだかな。もともと単価交渉とかしないタイプなのですが、まあこのままで行こうかなと思っている次第です。

たぶん時給に換算したら、1000円とか普通にあるんですよね。単価重視の人なら、こんな仕事しないだろうなっていうのもやったりします。その理由は、やっぱりお客さんがやっていることが面白いからで、今後伸びていく可能性もあるからで、僕自身最低限生活できるくらい稼げればいいかなという甘い考えを持っているからです。